Beginner
Unityを用いた医学・歯学教育用アプリの開発と運用:HMDから裸眼立体視へ
本講演者は、2014年よりUnityを用いた医学・歯学教育用アプリの開発を始め、手術支援や教育に実用しています。EPSON MOVERIOやMicrosoft HoloLensやMeta Questなどのスマートグラス・HMDに加え、ソニー空間再現ディスプレイやAcer SpatialLabsなどの裸眼立体視ディスプレイの活用もいち早く進めています。本講演では、今までの開発運用経験の中で明らかになった課題や、歯学部と附属病院における裸眼立体視ディスプレイ活用の最新事例について説明を行います。
- こんな人におすすめ
- ・XRの医学・医療分野への応用に興味がある人 ・Unityで医療用アプリを作りたい人 ・裸眼立体視ディスプレイに興味がある人
- 受講者が得られる知見
- ・Unityを用いた医学・歯学教育用アプリの実例 ・XRの医療分野応用における課題 ・裸眼立体視ディスプレイの活用方法
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板宮 朋基
神奈川歯科大学歯学部
2010年 慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 後期博士課程修了、博士(政策・メディア)
2010年 東京工科大学デザイン学部助教
2012年 アルバータ大学 iRSM 客員研究員
2014年 愛知工科大学工学部情報メディア学科准教授
2018年 同大教授
2020年 神奈川歯科大学歯学部教授
2021年 神奈川歯科大学大学院XR研究所所長
専門分野:画像処理学、バーチャルリアリティ・拡張現実技術の医療・防災への応用