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1人で!?PC向け4K60fpsゲームを、Nintendo Switch™向けに最適化できたお話
※本講演には、ゲーム内容の説明のためホラー表現・グロテスクな表現が一部含まれています。ご視聴の際はご注意ください。
最大8人、コアメンバー3人という状況で、国産初のハイエンド機向け4K60FPSホラーゲーム「夕鬼」を発売し、その後「プログラマー1名、アート1名」で同タイトルをNintendo Switchに移植しました。
担当者はグラフィクス系のプログラムの専門家ではなく、開発のために費やせる時間も長くはありません。
そのような状況でたった1名、どのようにこの課題をクリアしたのかをお話しします。
大規模な開発会社で使える最新の事例ではなく、小規模の開発者が、「手を伸ばせる範囲で」いかに問題を解決したかという事例のご紹介です。
- こんな人におすすめ
- ・ベストよりベター!とにかく素早さ&コスト重視で最適化したい人 ・スーパープログラマーなどいない!ミドルスキルでなんとかなる手法が知りたい人 ・小規模開発の実例を知りたい人
- 受講者が得られる知見
- ・ローエンド機でも動作可能なベイク済多重シーン構成 ・費用対効果の高い最適化手法 ・極小人数デベロッパーで4K60FPSゲームを作った人の苦悩と実例
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由比 建
株式会社トライコア
ゲームプログラマーとしてキャリアを開始し、別会社にてディレクター/プログラマーとして数本のゲーム開発を行う。2017年に株式会社トライコアを設立。複数の専門学校で講師をしつつ、家庭用ゲーム機/モバイル向けゲーム開発・XR/ノンゲームコンテンツ開発等様々な業務を行っている。