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Unityを活用したARと確認申請BIMモデルによる遠隔検査

清水建設は、日本建築センターと協働で建築確認審査に必要な情報を持つ確認申請BIMモデルと法適合判定プログラムを建築確認申請の事前協議で活用しています。さらに審査したBIMモデルを中間・完了検査にも活用するため、UnityをベースにAR技術と計測技術(LiDAR)を活用した点群モデルによる、デジタルな整合確認機能を積木製作と開発。本システムを使って実案件の任意完了検査を実施し、本取組の実用性が確認できました。 業界全体に向け、当社のデジタル戦略のコンセプト「ものづくりをデジタルで」の具現化を目指し「BIMモデルを活用したデジタルな建築確認申請・検査」に取り組んでいる当社の先進性を発信します。

  • セッション時間:
    20min
    DAY2 Track1
    13:35-
  • スライド公開: なし
  • 動画公開: あり
こんな人におすすめ
・建築設計者 ・建設業界向けアプリ開発者
受講者が得られる知見
・Unityを用いたBIMモデルの活用 ・AR技術の建築分野への活用 ・LiDAR計測モデルのARでの活用
  • 宮本 敬行

    清水建設株式会社

    1996年 清水建設株式会社入社後、生産・研究施設、業務・商業施設、教育施設の設計業務を経て、2009年より設計技術部でBIM推進、2017年に発足したデジタルデザインセンターで設計に役立つデジタルツールの開発を担当。

  • 塩﨑 和美

    株式会社積木製作

    設計事務所・ゼネコン設計部を経て2017年より株式会社積木製作に入社。 建築モデルや情報を扱った建築支援を軸に新しい建築の支援方法を研究・開発。 BIMをハブにしたソリューションを提案。